文英様石仏

高松平野・立田辻地蔵堂・妙永銘石仏

 

立田辻堂延命58 立田辻堂大58

高松の立田辻入口の地蔵堂にあるもう1つの妙永銘石仏だ。これも高松城跡の東沼付近から出土したとされる。非常に柔和な顔つきで、文英石仏の創作期間(天分21533年から天正101582年)から言えば、後期の作と考えられている。世相と庶民の心を反映して、天文初期の厳しい面相は、永禄から天正の末期には慈愛に満ちた仏の面相へと変化しているということだ。戻る

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