源平藤戸合戦古戦場
乗り出し岩
1184年12月7日の源平藤戸合戦は、源氏が勝利した。当時は、写真の手前の道路(藤戸)から、向こうに見える種松山(児島半島)までが海(藤戸海峡)で、この海を挟んで源平が対峙した。手前藤戸の源氏佐々木盛綱は、この海峡に馬で渡れる浅瀬があることを地元の猟師から聞き、意表をついて真冬の海を進撃し、あわてた平家に勝利した。その時、盛綱が馬で海へ乗り出した岩が、写真左下の倉敷市有城の「乗り出し岩」と言われている。ここから合戦がスタートしたという訳だ。 トップ 2 3 4 5
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