北条早雲の里

早雲の里荏原駅

 

北条早雲石像57

早雲荏原駅56

北条早雲は、岡山県井原市出身の戦国大名だ。33歳で郷里を離れ、駿河・伊豆・相模の国を治め、88歳で亡くなるまで、北条5100年の関東支配の基礎をつくり、戦国大名の魁となった偉大な人物だ。早雲の里は、井原市の江原町にある。岡山県総社から広島県神辺に至る旧山陽道に沿って、井原線というのどかな鉄道がある。その途中、矢掛町から井原市へ入ってすぐのところに、「早雲の里荏原」という駅がある。この駅を中心とした一帯が、早雲が生まれ育った里である。駅には早雲の名前が付き、ホームには早雲の看板があり、駅前広場には石像がたつ。町をあげて早雲一色だ。地元の人たちが、いかに早雲を誇りに思っているか、よくわかる。トップ 2 3

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