富田隕石 大正5年4月13日午後1時ごろ、八島亀山に隕石が落下し、富田隕石と命名された。発見者は長尾の小谷氏で、近所の者とともに北西の彼方から、ゴロゴロと遠雷の鳴るような音を響かせながら「ドテッ」と音をさせて落下するのを目撃している。この隕石は、大きさ5×10センチ位で、45億年を経ていると考えられている。日本で確認されている50個しかない隕石の一つとして大変貴重なもので、世界の隕石を載せた本に「The,Tomita,Japan, Chondrite」と題して紹介されている。 (参考)ザ玉島:ホームページ、倉敷科学センター:ホームページ
亀山の山谷下池とその下方に広がる亀山の集落。右側竹やぶの西方(写真右側)に隕石が落下した。 隕石落下地点。山谷下池の西に隣接する竹やぶのすぐ西の畑に隕石は落下した。 隕石落下地点には記念碑が建てられている。落下地点は亀山集落の北のはずれ。民家に落ちたら大変だった。 落下地点北側を山陽自動車道が走っている。 |
||