ひやさい
岡山県倉敷の美観地区だ。江戸時代1600〜1700年代の蔵屋敷がそのまま保存されていることで知られる観光地だ。その中で、家と家の間に残る細い路地はひやさいと呼ばれている。庇と庇が重なり合うほど狭いことから、そう言われるようになったそうだ。今でこそ人影もまばらで、時折観光客が通るのみであるが、その昔は、大八車が港に着いた米俵などの荷を満載し、忙しく行き来して大いににぎわったということだ。
HOME 吉備の国古跡・史跡めぐり その他