文英様石仏

高松平野・報恩寺・大明神と延命石仏1

 

報恩寺4体59

報恩寺2号61 報恩寺1号59

岡山市門前の報恩寺に文英石仏が4つ祀られている。他の石仏に混じって置かれており、写真上の左から1246番目が文英さんだ。写真下左は1番目の石仏で、大明神だそうだ。高松城跡の客人大明神に似ているということだが、風化とコケなどの汚れで輪郭がはっきりしない。右手に鍵、左手に宝珠を持ち、福徳の財産を守るということで、こういった神とは仲良くしたいものだ。下右の写真は2番目の延命地蔵で、文英石仏で最も多く見られる像だ。風化による摩滅が激しいが、中世にこの地が門前町として栄えた頃よりここにあったと言われている。次へ

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報恩寺延命石仏2と十一面観音  高松城跡の客人大明神