五流尊瀧院

 

護摩堂55

役行者2-56

不動明王57

五流尊瀧院の護摩堂だ。修験道では、本堂と称される所で、加持祈祷や修行の中心となる場所である。本尊は修験道の開祖である役行者神変大菩薩で、脇侍として左右に不動明王がいる。神変大菩薩は、神にして仏であり、修行にいそしむ者を助け、悟りの世界へ導く。不動明王は、信じる者の心の中に住み、その望みに応じて利益を与え、大悲、大定、大智慧によって救済する威力を持つ。ここ護摩堂では、旧暦の正月23日に、修験道最大の行事であるお日侍大祭があり、全国から山伏や信者が集まって採燈大護摩が挙行される。護摩堂の裏手には、実際の修行の場となる長床があり、隣に信者の宿泊所なども準備されている。トップ 2 3

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