五流尊瀧院

 

五流稲荷58

五流庚申さま57

護摩堂を裏に廻り、会館(長床)を裏門方向に進むと、五流稲荷大明神(写真上)、庚申堂(写真下)、三宝荒神、天満自在天などが並んで配置されている。訪れる信者たちの、五穀豊穰・所願成就・金運良好・商売繁盛・立身出世・健康長寿・良縁和合・交通安全・災難排除などあらゆる願いに応えられるように造立されたものと思われる。北の裏門から更に北方に行くと、少し離れた所に熊野神社がある。ここは、明治の神仏分離政策以後別の宗教法人として扱われているが、当初の白鳳時代にこの地に新熊野大権現が歓請された時には、五流尊瀧院と一体になっていたものだ。その熊野神社の境内には、五流尊瀧院の三重塔や鐘楼、観音堂、役行者の像などがある。トップ 2 3

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