吉備の国の石造物

天城の遍路道道標

浮洲岩

三の割の道標

後鳥羽上皇御影塔

桜井宮覚仁親王墳墓

総願寺跡宝塔

今橋

オランダ工法樋門

 

石仏と磨崖仏を除いた石造物を取り上げてみた。神社の鳥居から灯籠、宝塔、墓塔、道標、石碑、石祠、橋の欄干など多彩であり、いたるところにみられる。石造物は地域性の強い文化財で、建てられた由縁が色濃く反映されている。その時代の生活や豊作・無病息災などの信仰に結びつくものであり、長年の間風雨にさらされ磨耗しコケで侵食され、像の輪郭が不明瞭、碑文が読めないといったものも多く見られるが、それでもなお歴史の無言の語り部となっているものだ。

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